淀川水系河川整備計画の策定に向けての取り組み

皆さまからよせられたご意見

ご意見   滋賀県米原市 / 平尾 道雄

平成17年6月に国土交通省から琵琶湖浸水想定区域図が公表されましたが、想定区域図でも明白なように、米原市琵琶湖沿岸の一部は、昭和20 年代の国の食糧増産政策のために、国営事業として琵琶湖を埋め立て、いわゆる入江干拓として優良な農地であります。現状は、高度経済成長とともに土地利用の転換が徐々に図られ、現在は住宅や公共施設も立ち並び市街化区域に連たんしています。昭和59 年には国の内水排除計画が策定され、それに基づきポンプ施設が設置され、一定の役割を果たしてきました。しかしながら、米原市の中心市街地は琵琶湖の内水排除流域にあり、琵琶湖の背水の影響を受ける低地であることから、過去幾度となく浸水被害を被っております。米原市では、内水排除施設の弾力的な運用や超過洪水対策として市街地の上流に新たな調整池を設置する等、より安全な市街地を形成するため、治水安全度を更に上げる対策等を講じているところです。原案中の「瀬田川洗堰の全閉操作は行わないこととし・・・」は一歩前進した内容ととらえておりますが、今後とも琵琶湖水位の適切な調整管理に取り組んでいただくようお願いするものです。
【淀川水系河川整備計画原案と今後の河川整備に関する琵琶湖・淀川流域市町村長意見書(平成19年12月28日)より抜粋】

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