淀川水系河川整備計画の策定に向けての取り組み

皆さまからよせられたご意見と回答

ご質問   京都府京都市左京区 / 匿名

前略 京都在住の者です。以前から不思議で仕方ないのです。私達京都市民は、琵琶湖の水で生かせてもらっています。琵琶湖の水が今危機的なのは、よくわかりませんが、滋賀県の条令に合成洗剤は使用しないと決まって以後、そのおかげもあって、京都は、おいしいお水で生かせてもらってきているのになぜ、京都は合成洗剤等の規制をしないのかということです。私は使い捨てを考える会のメンバーで私のまわりや、知識がある方の中にはけっこう、せっけん洗剤を利用していますが(私はせっけん洗剤を使い始め20年たらずになります。)まだまだ大半の京都人が合成洗剤を使っており、情けなく思っております。淀川の為、又、日本全域で合成洗剤は廃止すべきときがきていると思います。

回答

 昭和55年施行された「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」では、リンを含む家庭用合成洗剤の使用が禁止され、これをきっかけに、日本全国からリン合成洗剤が姿を消しましたが、リンを含まない合成洗剤は現在でも使用されています。
 水のめぐみ館アクア琵琶の機関紙“ビワズ通信”N0.29/2001年/春号に、せっけんと合成洗剤について滋賀県エコライフ課に取材した内容が掲載されていますので、ご紹介させて頂きます。
【掲載内容】
 自然循環という観点から考えると天然油脂からできているせっけんの方が、より環境にやさしいため、滋賀県としては現在もせっけん使用推進運動の応援をしています。 ただし、合成洗剤とは、せっけん以外の界面活性剤の総称であって、生分解性にすぐれたものもあれば、分解しにくいものもあるし、天然油脂を使ったものや石油だけから作られているものもあります。したがって、せっけんを使いさえすればよく、合成洗剤は絶対にダメと結論づけることはとてもむずかしくなっています。むしろ、滋賀県では人口が急増し、県民の暮らしも急激に変化していますから、一人当たりが出す汚れの量や洗濯の回数、洗剤の使い方が大きな問題となっています。