防災Q&A
洪水編
Q1
淀川は大きな川で堤防もあるので、洪水はもう起きないのではありませんか?
A
淀川は大雨が降っても大丈夫なように、堤防や河川敷の整備を行っています。しかし、近年の集中豪雨など予想もしないような雨が一度に降ったりします。平成12年の東海豪雨では今までに降った最大の雨(明治29年の240mm/2日)の約2倍の雨(428mm/日)が降った事もありました。

ですから洪水はもう起きないとは言えません。そのため私たちは日頃から災害に備え、災害が起きたときには被害が少しでも少なくなるように、さまざまな取り組みを行っています。しかしそれを超える想定外の雨が降る事も考えられます。

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Q2
淀川のような大きな川には堤防がありますが、家の近くや町の中を流れている川には堤防はありません。こちらの川は大丈夫ですか?
A
大雨で洪水を起こす可能性があるのは淀川などの大きい河川だけではありません。
小さい河川・水路・下水道なども水があふれて洪水を起こす可能性があります。

最近の例では、市街地などで集中豪雨が起きたとき、町中を流れる水路や下水道があふれて浸水被害が起きるというケースも増えています。

このように大きな川に流れ込むための水路や小さな川があふれてしまうことを内水氾濫(ないすいはんらん)と呼びます。

大雨が降って大きい河川の水位が上がり小さい河川や水路、下水道へ大きい河川の水が逆流しそうになった時は、水門を閉める等を行い、水をせきとめて逆流を食い止めます。
その結果、大きい川に流れこむはずだった小さい河川の水(この水を内水と呼びます)の行き場がなくなり、水位は上昇し続けます。そして限界を超えると水はあふれてしまいます。水が流れているところでは、内水氾濫はどこでも起きる可能性があります。大きい河川のすぐ近くではないからと言って安心してはいけません。

このような内水氾濫を防ぐために、低地の本川・支川の合流点に排水ポンプ場などを設けて、内水を大きい河川へ排出するようにしているところもあります。

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Q3
洪水の予報はありますか?
A
あります。

氾濫のおそれがあると認められるときはその状況を国土交通省と気象庁とで発表して関係都道府県に連絡します。
そしてその連絡を受けた市町村は住民の皆さんに対して、避難勧告や避難指示などをお出しします。ですので、もしお住まいの市町村から避難勧告や指示が出た場合は速やかにその指示に従ってください。

また、淀川河川事務所でも、淀川の水位や雨量の情報を携帯メールにて通知するサービスを行っています。


淀川モバイルネット

図
ただし、いつ、どこで、どの程度の洪水が起きるか、といったことは残念ながら言い当てることはできません。
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Q4
大雨が降って水位が上がっても、堤防の高さより水位が上がらなければ大丈夫?
A
残念ながらそうとは言い切れません。
堤防は、土を積み上げて固めて造ったものです。

また、古くより少しずつ土を積み上げてきたものなので、堤防の中の土に砂やレキがまざり弱くなっている部分もあります。
また大雨で長時間水位が高い状態が続くと、堤防の土の中に水がしみこみ、堤防がくずれて壊れてしまうことがあります。川の水の勢いが強くなり、堤防の土が削られて壊れることもあります。

淀川河川事務所では、洪水から私たちを守る役目を果たす淀川の堤防について、安全点検を行い、弱いと思われる部分の補強などを行っています。

堤防の安全点検
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/activity/maintenance/possess/risk/index.html

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Q5
洪水が起きたとき、家がどの程度浸水するか分かりますか?
A
浸水想定区域図がおおよその目安になります。
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/safe/inundation/index.html

ただし、この浸水想定区域図は、淀川の洪水としては過去最大の事例である昭和28年9月の2倍の雨が降ったとして、各地域がどの程度浸水するかを計算しています。

250m四方を単位として表したものですから、雨の降り方(雨の降る場所と強さ)が変われば、浸水状況も変化します。また、微地形は反映されていないため、誤差が生じる場合があります。しかし大きな誤差ではありませんので、淀川の氾濫のみを考えた場合、実用上問題はありません。
図
なお、都市域では内水氾濫にも注意する必要があります。内水氾濫に関してはQ2をを参照してください。
内水氾濫が起きたときの被害予想は市町村のホームページに載っていることがあります。

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Q6
大雨が続いています。洪水が起きそうで心配ですがどうすればよいですか?
A
気象情報に注意してください。

氾濫がおきるおそれがありそうな場合、国土交通省と気象庁より発表があります。これらはテレビやラジオで気象情報として放送されますので、注意するようにしてください。

また、この情報をもとにみなさんがお住まいの市町村から避難勧告や避難指示が出る場合があります。指示に従って速やかに避難してください。

みなさんがお住まいの地域の避難場所やその他詳しいことは市町村のホームページに載っていますので、是非そちらをご覧ください。
市町村別避難場所情報

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Q7
水害に関する問い合わせや相談窓口は?
A
生活に関連したことについてはお住まいの市町村にお問い合わせください。
淀川の河川自体に関することについては当事務所へお問い合わせください。
淀川ご意見箱
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Q8
川で時々聞こえるサイレンの意味は?
A
川の水位が急上昇する合図です。

川の上流にあるダムの水位が上がり放流を行う場合や、堰や水門などを操作して水位が急上昇する可能性がある時、その川の周辺の方に注意をうながすため、サイレンを鳴らします。
(アナウンスも同時に行います)

川やダムの近くでサイレンの音が聞こえたときは注意し、水際から離れるようにしてください。

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Q9
高潮とは?
A
高潮とは、台風や強い低気圧に伴って海水面が異常に高くなる現象です。強い低気圧では海面が持ち上がり海面が上昇し、台風などの接近に伴って強い風が海岸に向かって吹くと、海水が海岸に吹き寄せられ海面がさらに上昇します。高潮でも災害の起こるおそれがあると予想される場合、沿岸部に高潮警報(注意報)が発令されます。
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Q10
淀川でも高潮は起きるのか?
A
淀川は、大阪湾と繋がっているので、大阪湾の潮位が高くなると淀川の水位も高くなってしまいます。過去の高潮の被害としてはジェーン台風(昭和25年)や第2室戸台風(昭和36年)による高潮で、淀川を含め、大阪市内が浸水してしまった事もあります。
第2室戸台風による大阪市内浸水区域図
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Q11
淀川の高潮に備えて。
A
淀川では橋の架かっている部分や線路のあるところが一部堤防より低くなっています。この箇所は高潮時や洪水時には、ゲート等で締め切り、洪水や高潮等の流入を防ぎます。そのゲート施設を陸閘と呼びます。例えば、淀川下流部では、淀川大橋(国道2号)・伝法大橋(国道43号)・阪神西大阪線の箇所に陸閘が設置してあります。
淀川の高潮に備えて
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