淀川Q&A
河川の利用について
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ウォーターレタスの発生について (2008年02月26日(火)/その他)

すごく基本的な質問なのですが、どうしてもともと園芸として輸入されたウォーターレタスが淀川で大発生してしまったのでしょうか。

川で帰化していたものが大量発生したのか、誰かが川に放置したのが原因なのか、種がどこからか流れてきたからなのか、原因はなんだとみているのでしようか。

もしかしたら、どの河川でも同じように発生する可能性もあるということですよね。
防ぐすべとして、原因を知りたいです。

2008年03月05日(水)

ウォーターレタスは、アフリカ原産でアジア、オーストラリア、南北アメリカなど、暖帯から熱帯地域に広く分布する水生植物です。ご指摘のとおり、観賞植物として日本に入ってきて、ホームセンターや園芸店の店頭に並んでいました。

あくまでも推測ですが、問題となっている外来生物のほとんどがそうであるように、自宅で育てていたものを、特に悪いことだとは思わず不用意に近所の池や川に捨ててしまったことが、現在の状況の原因の1つとして考えられます。

ウォーターレタスは、日当たりの良い場所を好み、水温の暖かい流れのない池などで繁茂し、流れのあるところでは繁茂しないとされています。
淀川は、枚方から淀川大堰までの区間で流れが緩やかになっているのと、わんどと呼ばれる入りくんだ流れのない箇所があるため、ウォーターレタスが定着して繁茂していると考えられます。

また、ウォーターレタスは寒さに弱いので、本来であれば、日本の冬は越せずに翌年には消えてしまうはずなのですが、川に流入する暖かい排水やその他さまざまな理由から、冬を越してしまう個体が原因となって再び広がっていったり、種子により冬を越してしまう可能性も指摘されています。

淀川においては、これまでの調査から、ウォーターレタスが増え始める前の株が小さい時期に除去作業を行うことで、大量発生を抑制できる可能性があることから、来年度は、5月頃から積極的に除去作業を進める計画です。

外来生物は人間生活と密接にかかわりを持っていることが多く、その問題は日常生活に密着した問題であるため、国民の皆様一人一人のご理解と、適切な対応が求められています。
これをきっかけに外来生物について身近な問題として捉えていただきたく存じます。

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