発刊にあたって/桂出張所



 

イメージ画像桂川は昭和42年に京都府から国土交通省の前身である旧建設省に一部管理が引き継がれ現在に至ります。名勝嵐山を流れるこの川もこの数十年の間に取り巻く環境は大きく変わり、それに伴い動植物の生活環境も変わってきました。

しかしながら桂川は野鳥に代表されるように未だ豊かな自然を残す美しい川として知られ、地域住民の方々にも親しまれています。

近年、治水・利水だけではなく親水や自然環境に配慮した取り組みが行われていますが、新たな試みとして国をはじめ、識者や団体などが集まり、さまざまな観点・立場から川の将来の姿について話し合う委員会も発足されました。

環境に対する意識が高まる中、今一度桂川の自然環境を振り返るべく「身近な自然」をテーマに「野鳥」を取り上げることとなりました。このたび日本野鳥の会京都支部のご協力を得て、冊子「桂川〜自然への誘い〜」としてまとめることができました。副題「自然への誘い」は、この冊子により桂川の自然を知り、多くの方に足を運んでいただきたいという思いを込めたものです。

舟運の要路として古くから人々と関わってきたように、川は豊かな自然を育むだけでなく人々のくらしも映し続けています。今回ご紹介する生きた野鳥の姿を通して桂川の四季や自然に親しみ、自然環境保護への理解を深めていただければ幸いです。

最後に、この冊子の制作にご協力いただいた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。



桂川出張所

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