平成21年度河川愛護モニターレポート

8月9月10月11月12月1月2月3月4月5月6月7月
河川地図
8月

通報内容(要旨)

◎8月モニター報告
8月6日曇り

朝5時40分 豊里大橋を赤川鉄橋方面に向かって出発。
沢山の人がウォーキング、犬の散歩等をしている。
土手の幅が広く、河川敷に降りる斜面もゆるやかで、歩きやすい。
大工大付近のワンドには、早朝から釣りをしている人が結構多い。
一匹の大きなサギが釣り人のすぐ近くにじっとしていて、水辺をのぞいている。
いつもこの辺りを散歩している人の話では、そのサギは釣り人の釣った魚を時々もらっているそうです。なんだか人と鳥との共存がほほえましい光景に思えた。
ワンドの川辺に近い方の堤にいくつかのブルーテントがあり、そこに住んでいる人達が集っていた。
ワンドの堤には多くの草、木があり、その中にミントの木があり、食べてみるとほんもののミントだった。
ワンドの水面に赤と緑の2、3種類の水草が浮いていました。
私が2年程前に天満橋から川をさかのぼって行く船に乗った時に、ものすごく沢山のウォーターレタスを見てびっくりしたのですが、今ではウォーターレタスの姿はどこにも見当たりませんでした。近くにいた人に聞いてみたら、この頃は全然見ないとのことで、川を守っている河川事務所の方々の努力の成果なのかと思いました。
所々にゴミを入れるところがありました。また土手をゴミを拾って歩いている人がいました。
そんな人のお陰で、綺麗な堤防、美しい景色を保っているのでしょう。
夏草が生い茂って、赤ツメ草、白ツメ草、昼顔、月見草が咲いていた。
その中に白くて、可愛らしい花を見つけた。それはワルナスビという花だそうです。その花は外来種なので、繁殖が激しいらしい。
今日は赤川鉄橋の所まで行った。朝早いのと曇っていたのとで、朝の散歩に丁度良かった。家から往復で、約2時間位だった。

処置(意見・感想等)

 ご報告ありがとうございます。これから約1年間、お世話になりますがよろしくお願い致します。
 西田モニターのご報告を読ませていただき、早朝の淀川のイメージが広がりました。自然と人とが触れ合うことのできる河川・淀川を、皆さまと共にこれからもしっかり守っていきたいと思います。
 2年程前まで淀川に蔓延していた外来植物ボタンウキクサ(通称:ウォーターレタス)は、早期回収作業や上流での環境変化等の理由により今年は見かける量が少なくなっています。その分、ご報告にありましたアカウキクサ等の外来植物が繁茂するという状況で、対応に苦慮しております。ぜひまた、もともと河川にいた在来植物を見かけたら教えてください。
 それでは今後ともよろしくお願い致します。

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9月

通報内容(要旨)

◎9月モニター報告
9月13日晴れ 朝6時 豊里大橋を出発

9月になり、きれいに草刈りされていて、芝生の堤防になり、見晴らしが良くなっていた。
川下に向かって出発して500メートルほどのところに、ペットボトルの山を発見。
しばらく歩くと、大阪工業大学あたりの堤防を白っぽい犬一匹、黒い犬が3匹うろうろしていた。そのあたりの人に聞くと、野犬らしい。
わんどでは、今日も相変わらず釣り人がいた。釣り上げた人があったので、どんな魚か聞いてみると、ブルーギルという外来種の魚だそうです。
釣り人のすぐ近くに、前回もいたグレーの大きな鷺が一匹、釣り人からのえさをもらえるのを、じっと待っていた。
水面は、赤草が一面に繁殖していた。その中に沢山のカモが泳いでいた。
赤川鉄橋近くの草むらにレジスターなどのゴミが捨てられていた。
春には、草餅等に摘んでいるよもぎが、大きくなり、白い花のようになっていた。匂いをかいでみると、菊の香りの匂いがした。秋の匂いだった。
往復約2時間だった。

処置(意見・感想等)

 西田モニター、今月もご報告ありがとうございます。散策するのに気持ちの良い季節になりましたね。
 淀川の堤防の草刈りですが、草の成長度合に応じて、梅雨期の前や台風期の後に実施することを基本としています。目的は、除草により堤防の損傷(くずれ、亀裂等)を速やかに発見し補修することです。水害から皆さんを守る重要施設である堤防について、お気づきの点がありましたらまた教えてください。
 河川敷での野犬情報は、担当保健所へ連絡し、捕獲対策をお願いしています。しかし、野犬は行動範囲も広く住み慣れていることから、なかなか捕獲が難しい状況です。私たち河川管理者も野犬の捕獲が円滑に進むよう保健所と連携しながら取り組んでまいります。
 これから日の出の時間も遅くなり朝も冷え込んでまいりますので、モニター活動をされる際はあたたかくしてお出掛けください。
 それでは来月もご報告お待ちしております。

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10月

通報内容(要旨)

◎10月モニター報告

 10月8日 台風が通り過ぎた日に天満橋の大川を通ったら、沢山の木屑が流れていた。

 10月11日 豊里大橋を朝7時に出発
 2、3日前に台風が来たので、今日の川はどうかなと思って出掛けたが、意外と平静にもどっていた川でした。
 土手は先月よりもう少し刈り込まれた芝生になり綺麗でした。
 土手から台風の雨の為か、水が染み出て、土手下の道に流れ、水が溜まっていたところが、数箇所あった。
わんどの周りには、沢山のすすきと、セイタカアワダチソウが、群生していた。
 昔は秋の麒麟草と言って、黄色で、キリンの様に背が高い草が多かったのが、今は、外来種であろうセイタカアワダチソウに取って代ってしまわれたらしい。
 わんどで釣りをしている人の側で、今日もグレーの鷺が釣った魚をもらって食べていた。
 わんどには、赤い水草が繁殖していた。
 大阪工大あたりに黒い野良犬が、2匹うろうろしていた。今のところ人に被害を与えてはいないらしい。
 赤川鉄橋から500メートルほど上に遡った草むらにテレビが捨てられていた。

処置(意見・感想等)

 西田モニター、今月もご報告ありがとうございます。
 10月8日から9日にかけて近畿地方を縦断した大型な台風18号。ご近所周辺で被害はなかったでしょうか。
 毛馬出張所では、風水害への取り組みとして、8日に注意喚起の放送を流しながら巡視車でパトロールを行い、さらに占用者へ流水の阻害となるものの撤去を依頼、翌9日早朝から管内の巡視を行いました。また、河川の流量を調整する淀川大堰、毛馬水門および一津屋樋門の施設監視を強化し、24時間の災害体制をとりました。さいわい今回の出水で管内に大きな被害はありませんでしたが、年々大型台風の上陸も増えているため、今後も身を引き締めて取り組んでいきたいと思っています。
 この時期、河川敷でよく見かけるセイタカアワダチソウは、北アメリカ原産の外来植物(帰化植物)です。明治の頃に観賞植物として持ち込まれ、その後全国に広まったようです。当所ホームページの「淀川の野草」コーナーに地区や季節ごとの野草も掲載されていますので、是非ご覧ください。
 それでは来月もご報告お待ちしております。

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11月

通報内容(要旨)

◎11月モニター報告

11月19日 うす曇り

朝7時30分豊里大橋を赤川に向かって出発。
土手に上がると、景色は一面ベージュ色(秋色)になっていた。
川面は穏やかで、すすきの穂が風にそよぎ、わんどの周りの木々が薄緑で美しい絵のようです。

釣り人は相変わらず、わんどの周りに座っている。釣れるのは鮒などの小魚らしい。
今日はグレーの他に白い鷺が2羽、わんどの周りを飛んだり、水に顔をつけたりしていた。
わんどには、あか、みどりの藻が繁殖していた。
今日は野良犬もいなかったし、家電のゴミもなかったので、ほっとした。

処置(意見・感想等)

 今月もご報告ありがとうございます。
 西田モニターが河川敷で見かけた白い穂のついた植物は、もしかしたらススキではなくオギという植物かもしれません。ススキは山野や路傍など至る所に生えるのに対して、オギは主に河岸などの湿地に群落を作って生えます。淀川の河川敷には似たようなイネ科の植物(ヨシ、セイタカヨシ等)が群生しているので、見比べながら散策するのも楽しいかもしれませんね。参考に写真を載せます。(添付資料参照)

  淀川の大きな特徴のひとつである城北わんど。そもそも「ワンド」とは、川の本流とつながっている、もしくは増水した際につながる河川敷の小さな池のことです。川の水や雨水がたまってできた「たまり」と区別して「ワンド」と呼ばれています。イタセンパラをはじめとする希少な生物や植物が生息する城北わんどですが、今では元々いた魚に代わってオオクチバスやブルーギルなどの外来種の魚が増えています。釣り竿にかかる魚も残念なことに外来魚の方が多いのかもしれません。
 寒い季節がやってきました。散策の際は防寒対策をしっかりしてお出掛けください。それでは来月もご報告お待ちしております。

【参考資料】パンフ『淀川のわんどに行ってみよう』14頁参照(淀川河川事務所発行)

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12月

通報内容(要旨)

◎12月モニター報告

12月20日 日曜日 晴れ
朝7時30分淀川豊里大橋を出発、川面はおだやか。
土手は、以前来た時よりもより一層短く刈りこまれてきれいだった。
12月ともなれば、さすが釣り人は誰も居ず、グレーの鷺も見かけなかった。
今日は日曜日なので、サッカーの試合があるのか、あちこちのチームが集まっていた。
河川敷が綺麗に整備され、運動場として使用される事はとても良い事だと思います。
城北公園近くに住んでいる人の話によると先日、大阪市か、何処かの調査隊が、わんどの調査にきて、網で、魚を捕ったそうです。そうしたら、とても大きなブラックバスが網にかかって、どれだけの魚を食べているのか調べると言ってたそうです。

先日、テレビで見てたのですが、滋賀県の琵琶湖の藻が沢山繁殖しているのを何かの燃料にするというのを見ました。有効利用で良いなと思いましたが、あまりはっきり覚えていません。

赤川の鉄橋は橋の標識に仮鉄橋と記されています。出来てから何年も経っているのにいまだに仮鉄橋となっています。同じ鉄橋内を列車と人が同時に渡っているところはここだけだと言うことでした。
何年か先には、列車だけになるそうです。
11月終わり頃の産経新聞に大阪あそ歩のコース紹介で淀川の土手を歩こう、歩いた後はとれたしじみで一杯、蕪村が生まれたという毛馬村があった等の紹介記事が載っていました。

皆で、淀川を、きれいな水を大切にしていきたいと思います。

処置(意見・感想等)

今月もご報告ありがとうございます。
淀川の河川敷には公園やグラウンド等の広く整備された地区がたくさんあります。休みの日などは自由使用の野球やサッカーチームの競技場としても多くの方に利用されています。堤防の上からそんな様子を眺めるのも楽しいですよね。そのような意味でも、淀川の河川敷は都会の中にあるオープンスペースとして貴重な場所だと言えます。
ですが、例えば河川敷全部がグラウンド整備されてしまったらどうでしょうか。きっと‘川らしさ’がなくなってしまいますよね。当所では、河川敷の周辺環境や地域性を考慮しつつ、本来の川らしい自然環境を保全・再生していくことを大きな課題として検討を重ねています。利用者の方、自治体、学識経験者とそれぞれいろんなご意見がありますが、西田モニターの言われるとおり、皆で淀川を大切にしていきたいものです。

城北わんどの魚類調査を、ここ最近では大阪府の水生生物センターがやっていたようです。このセンターは府内の水辺環境や生き物を守るために調査研究しており、当所とも、淀川の希少種対策や外来種対策を協力しながら実施しています。
網にかかっていたブラックバスは、肉食性の外来魚で学名をオオクチバスといい、その名のとおり大きな口で魚やカエルなどを丸飲みにする魚です。以前調査に行った際、この魚の中から小魚の他にカニが丸ごと出てきたことがありました。食性が強いため生態系への影響が懸念されています。

冬至も過ぎ少しずつ日が長くなっていますが、寒さは本格的になってきました。
それでは来月も冬の淀川のモニター報告をお待ちしております。

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1月

通報内容(要旨)

◎1月モニター報告

1月17日 晴れ
午前8時に豊里大橋を出発。
刈り込まれた土手は白。一面霜におおわれているのだ。
特に大きい建物の陰になっているところは、霜がこおりついている。
わんどの一部は凍っている、釣り人はぱらぱらしかいない。
ご近所の人の話では、わんどの水が凍る事は殆どないそうです。
今日はとても気温が低いのだと思う。
赤川鉄橋の近くの河川敷の所に工事用の赤い標識が何本か立っていたが、そこにごみ袋が、幾つも捨てられていた。
それにカラスが、沢山群がり中味をつついて食い散らかしていた。
川の流れはおだやかで、今日もボートの練習をしていた。

処置(意見・感想等)

今月もご報告ありがとうございます。

西田さんが淀川に出掛けた1月17日午前8時の気温を調べたところ、大阪は-0.2℃でした。河川敷はさらに冷え込んでいたと思われます。寒い中のモニター活動ありがとうございました。

西田さんが見られた赤川鉄橋近くの工事は、正式な工事名を『赤川自然再生(その6)他工事』と言います。この工事は、赤川地区のたまりの保全再生を目的としたもので、淀川における自然再生事業の一環として、城北わんど群とそれに隣接するわんどやたまりを整備する事業です。バックホウという建設機械で河川敷を掘ってたまりを再生していきます。工事名に『その6』とあるように、数年の計画を立てて実施しており、今回の工事は今年3月までの予定です。よろしければ完成後にまた足を運んでみてくださいね。 かつて水生生物の宝庫と呼ばれた頃のようにわんどやたまりが再生したら、淀川のシンボルフィッシュであるイタセンパラも戻ってくるかもしれません。

それでは来月もモニター報告をお待ちしております。

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2月

通報内容(要旨)

◎2月モニター報告

午前7時30分 豊里大橋出発
寒い2月なのに、風が無く少し暖かく感じる朝です。
土手はやはりベージュ色でした。
土手のあちこちに囲いがしてあって、芝生の植え替えのようです。
土手は芝の刈り込み、新しい芝の植え替え等、年間を通じて色々整備をしているのだなあと思いました。
土筆が出ているのかなと思い探してみましたが、見当たりませんでした。
近くに住む人の話では、土筆は2月のまだ寒い時に頭をだし、2月の中頃に散歩の常連の人達が、摘み取って行ってますよ、との事でした。私は土筆はぽかぽかした春になってから出てくると思っていました。
わんどは、少し暖かくなっているので、釣り人が沢山でていました。
ちょっと気がついたのは、緑も赤も水草が無くなっていました。整備されたのでしょうか。
ゴミはやはり所々に積み上げてありました。

 
芝張り付け作業中(H22.3撮影)   城北ワンド群(H22.3撮影)

処置(意見・感想等)

2月のご報告ありがとうございます。

 堤防の強化工事などを行った箇所には新しい芝を張っていますが、芝がきちんと張り付くまでには数年かかると言われています。芝の養生期間中にその上をたくさんの人が歩いたり物を置いたりすると、せっかく張った芝が剥げたり枯れたりしてしまうことがあります。このようなことを防ぐために場所によっては西田モニターが見られたような囲いを付けています。緑のきれいな芝が根を張るまで、もう少し様子を見させてください。

お気付きのとおり、夏季に水面を覆っていた外来植物の水草が城北わんど群や赤川地区で見かけられなくなってきました。これは、当所の維持作業や大阪府の外来水生生物駆除作戦が、手作業で回収を続けてきた成果です。大阪府の記者発表によると、2月時点で外来水生植物を約125t、ブルーギル等の外来魚を約3,000尾駆除したそうです。これにより来年度の繁殖が抑えられることを期待しています。

 寒い季節が過ぎ、日に日に日が長くなっているように感じます。淀川の河川敷でも春の野草が芽を出しはじめています。それでは来月も春の淀川の便りをお待ちしております。

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3月

通報内容(要旨)

◎3月モニター報告

3月28日 うす曇り
午前7時 豊里大橋を出発。
3月終わりともなれば、草花が芽吹き、土手は緑。
足元の草花を見ると、大犬のふぐり、仏の座、カラスのえんどう、すずめのえんどう等薄紫の愛らしい花が咲いている。
小さい花の周りに黄色の辛子菜が色を添えている。
土筆もすっかりスギナに育っていた。
空をみれば小鳥達が、飛び交っている。
かでも、雲雀が小さな羽をばたばたして、飛んでいる姿をみると、思わず、微笑んでしまう。
途中でゴミを拾って歩いている男の人に出会う。もう一人女の人もいるらしい。
毎日拾って歩いて居られるそうです。ゴミを不法投棄する人がいるのに、とても既得な人達だと思います。
わんどの近くの草原で2人の男の人がゴルフの練習をしていた。時々、ボールを川に向かって打ちっぱなしている。
川では、もう直ぐ試合があるレガッタの練習舟が多く、ボールが当たらないか心配です。
わんどの周りでは、相変わらず、ブルーテントがあり、今日はコケコッコーの声が響いていた。
鶏を飼って生活をしているのかな?

余談ですが、今日は帰りに城北公園に寄って見ると、沢山の人が、カメラを持って池の一隅に集まっていました。
池の中の柳の枝に、かわせみが止まっていた。
そんな所にかわせみが来るのはとても珍しい事で、今、巷の話題になっているらしい。

処置(意見・感想等)

3月のご報告ありがとうございます

淀川にもいよいよ春がやってきました。西田モニターの報告を読ませていただくと、春の河川敷の様子が伝わってきてわくわくします。これからますます、淀川に足を運ぶ方が増えることでしょう。

淀川に足を運ぶ人が増える一方で、利用者人数に比例してゴミが多くなっているのが現状です。私たち河川管理者も定期的に環境整備を行っていますが、ゴミがなくなることはありません。先日、善意でゴミを拾っている方が「生活ゴミをわざわざ捨てに来る人や、拾っている横にゴミを捨てていく人もいる。」と言っていました。心ない一部の方の行為によって淀川の景観が損なわれていることは悲しいことです。

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4月

通報内容(要旨)

◎4月モニター報告

4月11日 7時 うす曇りから雨のち晴れ
もう4月の中旬になった。
堤防を歩いていると、所々にさくらが見える処がある。
まだ満開で、川をジョギングしたり、散歩したりする人達の目を楽しませてくれている。
今日も又、ごみ拾いのおじさんに会った。
ご苦労様です。
土手のみどりは、よもぎが生い茂り、オオバコの花が随分背が高く咲いている。

つばめが、低く飛んでいる。そんな時は雨が降るらしい。
暖かくなって来たからだろう、釣り人の数が増えていた。
以前、あんなに、はびこっていた、みどりや、赤の水草がすっかり消えている。

きれいに整備されていた。

処置(意見・感想等)

4月のご報告ありがとうございます

春本番。新しい緑が芽吹く季節になりました。あたたかくなるにつれ、淀川に足を運ぶ方も増えてきました。
夏季に城北ワンドの水面を覆っていた赤や緑の水草は、今ではすっかり見かけなくなりました。
昨年特に繁茂していた赤くて小さい浮き草(雑種アゾラ)は、水生のシダ植物です。
カモのエサとなるため1995年頃からアイガモ農法と一緒に日本に入り、改良されたものが淀川に繁茂したと言われています。
ご存じのとおり爆発的な増殖力を持つので、今後の繁茂期に備える必要があります。

昨年12月から今年の3月末にかけて、大阪府の水生生物センターが緊急雇用創出基金事業を活用して「城北ワンド外来水生生物駆除作戦」を当所と協力して行いました。
外来種の水草が水面を覆うと水中の魚や水草に光が行きとどかなくて酸欠状態となり、また枯れた水草が水底に溜まることによる水質の悪化が懸念されていました。
今回この作戦のマンパワーで、きめ細かい駆除作業を行うことにより一定の効果が得られたので、今年6月からも同作戦を実施することになりました。
この作戦で城北ワンド群における天然記念物イタセンパラなど在来水生生物の生息環境の保全、生物多様性の回復に期待が寄せられています。
淀川の植物のことで、またお気付きのことがあればご連絡ください。

それでは、来月もご報告お待ちしております。

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5月

通報内容(要旨)

◎5月モニター報告

5月9日 晴れ 6時30分豊里大橋を出発
4月と違い土手を見渡すと一面みどり、濃い緑。
緑の中に白つめ草が、かわいらしく咲き、美しい模様が出来ている。
所々に赤つめ草が群生していて、歩いている人々の目を楽しませてくれている。
良く見ると雑草の中にマメ科のカラス野エンドウ、スズメ野エンドウがあり、小さなうすい緑色のマメの袋がついている。
次回来る時にはそのマメの袋が黒くなっている事でしょう。
イネ科の雑草のホソムギ、スズメノカタビラ、カラスムギ等があり、土手の緑を賑わしている。
その中に「カモガヤ」というムギの穂に白い小さな花をつけたようなのがある。
5月には、その草が原因で、土手の周り1キロ〜2キロくらいの範囲の人達が花粉症にかかったりするらしい。
ワンドの中のみどりや赤の水草もきれいに取り除かれ、釣り人達は釣りを楽しんでいる。
5月の連休中はゴミかごの周りにゴミがあふれていたが、今日はきれいに整備されていた。

処置(意見・感想等)

5月のご報告ありがとうございます

みずみずしい新緑が目にまぶしい季節がやってきました。
淀川では今年もアユの幼魚の遡上が確認されるようになり、西田モニターの報告にあるように春の草花も気持ち良く生長しています。

当所では、6月中旬からの雨や上流からの流量が増える時期の前に、堤防の除草を実施しています。
これは、洪水や高潮の時に水害を防ぐ堤防の状況(崩れ、亀裂等)を確認するための作業です。
ある程度草丈の伸びが落ち着く時期に除草を行い、予算の範囲内で最大限の効果を発揮できるよう行っています。
花粉症でお困りの方もこの除草により症状がやわらげばと思います。

それでは来月もご報告をお待ちしております。

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6月

通報内容(要旨)

◎6月モニター報告

6月17日 晴れ 午前6時30分 豊里大橋を出発
今日は土手を歩いている人がとても多い。1年のうちで、今週が日の出の時間が一番早いらしい。
だから、皆、早く目覚め、早い時間から行動を起こしているのかな。
土手の色はうす緑、おおばこ、こばこの花も咲き切って、所々に赤つめ草が咲いている。
春の草花は終わった。
 土手から、城北公園の菖蒲が見えるが、今が満開だ。
 今日は、ごみはほとんど散らかっていず、全体的にきれいに整備されている。
 わんどでは、釣り人が、釣り糸をたれ、今日もまた大きなグレーのさぎが釣り人達の周りをえさをもらって廻っている。
 わんどをじっと見ていると、大きな魚が、トビウオのように飛び上がっているのがみえた、あれはブラックバスかな?
 今は、水面に赤や、緑の水草もなく、さざなみさえも感じられない穏やかさです。
 水位もいつも変わらないのは川上のダムのおかげでしょう。
 川の水は早く流れていないのに、澱んでいるわけではなく、ゆったりと流れ、透明感があり、この水をすくって飲みたいと思う。
 川近くに住む私達は、この淀川の水の美しさ、土手の四季折々の草花、きれいに整備された河川敷をみて、心を癒され、散歩で出会う見知らぬ人々と挨拶を交わす時、平安を感じます。
 ただ1つ、心が痛くなるブルーテントさえなければ・・・・・

処置(意見・感想等)

6月のご報告ありがとうございます。
西田さんが川散策をした6月17日の日の出時刻は、午前4時45分でした。そんな早い時間からもう明るいのですね。
お気付きのように、淀川の水位は一見いつも変化がないように見えます。これは、淀川(よどがわ)大堰(おおせぎ)という河川管理施設が機能しているからです。この淀川大堰は、大阪市の淀川本川と旧淀川(大川)との分岐点に位置する大きな施設で、それぞれの川に流す水の量を調節しています。
淀川大堰の主な機能3つを紹介します。
1)大阪湾からの塩水の遡上を防止する潮止め機能。
2)都市用水等の取水や、大川・神崎川への維持用水を流入させるために必要な水位保持機能。
3)渇水時の都市用水を確保するために必要な調整池機能。
これらの機能を果たすために、河川の状況を人の目で確認しながら、淀川の水位や流量を日々調整しています。大雨の時などは、逆に、大川へ流す量を減らして大阪湾へ流す量を増やします。これにより大阪の中心地を増水する河川から守っています。
また毛馬出張所に来られた際には、施設のご案内をさせていただきたいと思います。
一年間のご報告ありがとうございました。

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