淀川水系整備計画策定に向けて
わ行

1.ワンド(わんど)

  淀川の「ワンド」は、明治時代の改修工事(この工事の目的は、蒸気船が淀川を通って大阪湾から京都の伏見まで行けるように、1.5mの水の深さを保つことと、水路を曲げて長くし、川の水の流れの速さを抑えること)で設置された水制群に長年の間に土砂が堆積した結果、水制と水制の間に成立したなかば閉鎖的な水域のことをいうローカルな名称です。「ワンド」では水がよどんで水面はおだやかであり、水深も浅いことから植生および水生生物ともに豊かであり、生物の良好な生息域となっていることから、近年生態学的な観点からその価値が評価されています。
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2.ワンド群(わんどぐん)

 「ワンド」の集まりを「ワンド群」といいます。
 今残っているワンドはそれぞれの大きさや、深さ、水のつながり方などに違いがあり、作られた当時から時間が経って洪水や河川の工事、植物の生長などにより形が変わっていったようです。
 ワンドの大きさや深さ、水のつながり方がいろいろあると、そこに生える植物の種類も色々と増えますし、そこに住む生き物の種類も色々と多くなることは簡単に想像出来ると思います。色々な姿形のワンドが隣り合っていれば、それだけ色々な生き物がその場所で生きていける。そう考えるとワンドは一個一個が個別であることよりも、複数の「群」になってあることの方がいいといえます。
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