淀川水系整備計画策定に向けて
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82.洪水予報(こうずいよほう)

 水防法に定められており、あらかじめ指定した河川において、洪水が発生するおそれがある場合に、気象台と河川管理者*が共同して洪水に関する情報を発表します。この予報は、水防団、関係行政機関及び放送機関、新聞社等の協力を得て、地域住民の方々へお知らせします。
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83.合成有機物質(ごうせいゆうきぶっしつ)

 「有機化合物(有機物質)」とは、炭素と酸素だけからなるもの(一酸化炭素や二酸化炭素など)や金属の炭酸塩など少数の簡単なものを除いた炭素を含む化合物の総称です。ただし、有機化合物から除く炭素化合物の範囲は必ずしも一定していません。  「有機化合物」には、タンパク質、炭水化物、脂肪等の動・植物体を構成している「天然有機化合物」と工業薬品、医薬品、農薬等人間のために利用する目的で製造されてきた「合成有機化合物」とに分けられます。
 「合成有機化合物」には、脂質の汚れを落とすもの(界面活性剤)、農薬、工業製品の洗浄剤(有機溶媒)、用水や廃水の殺菌の際に発生する物質(トリハロメタン類)等が挙げられます。 (出典:建設省河川局監修 河川水質試験方法(案))
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84.高度処理(こうどしょり)

 高度(浄水)処理は従来の通常処理に、生物処理・オゾン処理・粒状活性炭処理を加えたものです。
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85.閘門(こうもん)

 閘門とは、水面の高さが違う河川等において船舶を行き来するために造られた構造物です。(写真は毛馬閘門です)
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86.公利(こうり)

「公共の利益」のことで、例えば、ダム等により、河川の流量や水位を安定させ、利用 できる流水を増加することにより、各種水利(水道用水、工業用水、農業用水、発電用水)を可能とするものです。
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87.湖沼水質保全特別措置法(こしょうすいしつほぜんとくべつそちほう)

 日本第一の面積を誇る湖である琵琶湖にも、毎年のように淡水赤潮が発生するなど、湖沼の汚濁、富栄養化の進行は近年深刻な問題となってきています。滋賀県などでは独自に富栄養化防止条例を制定してその対策に取り組んでいますが、国としても湖沼の水質保全は重要な課題となり、昭和59年7月27日に本法が制定されました。この法律は、水質汚濁の著しい湖沼の水質の保全を図る、環境基準の確保が緊急に必要な湖沼について、その水質保全を推進するための事業計画を作成し、また水質汚濁の原因となる施設に必要な規制等の特別な措置を講じ、国民が健康で文化的な生活を保護することを目的としたものです。
 その内容は、まず国が湖沼水質保全基本方針を定め、基本方針に基づいて、5年ごとに、指定地域において指定湖沼の水質保全に関して実施すべき計画(湖沼水質保全基本計画)を定めなければならないとされています。
 平成3年、4年、6年の湖沼法施工令の改正により、従来のCODに加えて窒素とリンが汚濁負荷量規制の対象とされました。これに基づき、窒素・リンの水質目標の設定、下水の高度処理の推進など窒素・リンに係る総合的な対策を盛り込んだ湖沼水質保全基本計画が策定されています。
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88.護岸(ごがん)

 通常の河川の状態で水が流れている箇所である低水路の流れが乱れるのを防ぐとともに、水が流れることによって高水敷が削られる『洗掘』を防ぐため、低水路の岸に造られる護岸のことです。
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89.湖岸堤(こがんてい)

 琵琶湖開発事業において、琵琶湖沿岸に設置された堤防を湖岸堤といいます。湖岸堤は、琵琶湖周辺で地盤が低く、琵琶湖の水位が高くなると浸水する恐れがある一連の地域を、被害から守ります。また、洪水時の水門操作などを含めた水防活動や琵琶湖の管理を円滑に行うための管理用道路も併せて整備されており、住民の生活用道路としても、機能しています。
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90.湖棚(こだな)

 湖沼では、岸辺から沖に向けてなだらかな傾斜が続き、この傾斜が急になる部分があります。この緩やかな傾斜の部分を湖棚といいます。この緩やかな傾斜の部分は植生が豊かで、生物の生息場所として非常に重要な場所です。
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91.小段(こだん)

 法面の途中に設けられた平地の部分を呼びます。
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92.固有種(こゆうしゅ)

 固有種とは、ある特定の地域のみに生息分布が限定されている生物種のことです。
 淀川水系は、世界有数の古代湖である琵琶湖をふくむ長い歴史のなかで、この水系独自の進化をとげた固有種む多様な生物の宝庫です。琵琶湖には、ホンモロコ、ニゴロブナ、ゲンゴロウブナ、ビワコオオナマズなどの魚やカワニナ類などの巻貝を中心に、約60種の琵琶湖固有種が生息しています。
 瀬田川・宇治川にはナカセコカワニナ、淀川にはイタセンパラ、アユモドキなどの固有種が生息しています。
一方、近年、琵琶湖・淀川水系に生息している固有種などは、環境の変化や外来種の増加などの影響により絶滅の危機に瀕しているなど深刻な問題となっています。
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イタセンパラ
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アユモドキ
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