淀川水系整備計画策定に向けて
か行

42.かんがい用取水堰(かんがいようしゅすいぜき)

 かんがい(灌漑)のために農業用水を取り入れる目的で、河道を横断して設けられる堰のことをいいます。
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43.環境基準(かんきょうきじゅん)

 人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることがのぞましい基準であり、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音について定められています。政府は、公害の防止に関する施策を総合的かつ有効適切に講ずることにより、その基準が確保されるように努めなければならないとされています。
(環境基本法第16条)
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44.緩傾斜化(かんけいしゃか)

 河川堤防の裾幅を拡げ、堤防の法面勾配をゆるやかにすることです。

緩傾斜化イラスト

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45.慣行水利権(かんこうりすいけん)

 慣行水利権は、歴史的な経緯の中で水の事実上の支配をもとに成立した水利秩序が、権利として社会的に承認されたものです。慣行水利権は、河川、ため池、渓流などについて発生しており、このうち河川については、明治29年の河川法制定にあたり、慣行水利使用が河川法上の権利として位置づけられました。さらに、昭和39年の新河川法の制定の際にはこれらの慣行水利使用が河川法上の許可を受けたものとみなされることになり、河川管理者に届け出ることとなっています。
 河川法の手続きに基づき河川管理者から許可された水利使用許可を「許可水利権」といい、慣行水利使用が河川法上の許可を受けたものとみなされ届出により処理される「慣行水利権」と区別されています。
 「慣行水利権」は「許可水利権」に比べその権利内容が必ずしも明確でないため、取水施設の改築や土地改良事業の実施等の機会に「許可水利権」に切り換えるよう取り扱われています。
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46.冠水(かんすい)

 高水敷など平常時に陸地である箇所が、洪水などで水中に没することです。

冠水イラスト

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47.幹川流路延長(かんせんりゅうろえんちょう)

 幹川流路延長とは、一般的に一つの水系の中で水源から河口までの長さ、流量、流域面積の大きさなどから幹川を定め、河口から谷をさかのぼった分水界上の点までの流路の延長のことをいいます。
 なお、淀川の場合幹川流路延長75kmについては、河口から瀬田川の洗堰の上流約5kmの琵琶湖から流れ出る地点までをいいます。

マップ

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48.管内空間監視用カメラ(CCTV)(かんないくうかんかんしようかめら(シーシーティーヴィー))

 視覚情報をカメラを用い映像データとして監視地点まで伝送し表示する設備をCCTV設備といいます。
近畿管内のダムや河川を管理するため、CCTV映像で現地状況を常時監視することにより、さらに円滑な管理を行うことができます。

 映像による監視を目的とした CCTVカメラ
 (Closed Circuit Televisionの略)

写真
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49.干陸化(かんりくか)

 河川において上流のダム等により、洪水が調節され、また、河床低下による水位低下により、河原の冠水頻度が少なくなり、川が本来形成している植生や生態系が変化し、ツル系植物や樹木が繁茂するような状態になる現象をいいます。かつては洪水のたびに水に浸かっていた所が、最近の河川整備や洪水調節により河川の水位が安定してきたため起こる現象です。
写真
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50.既往最大洪水(きおうさいだいこうずい)

 観測を開始してから、現在に至るまで、最大の洪水をいいます。
 淀川では一般的に昭和28年の洪水をいいます。

グラフとイラスト

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51.基本高水流量(きほんこうすいりゅうりょう)

 基本高水は、洪水を防ぐための計画で基準とする洪水のハイドログラフ(流量が時間的に変化する様子を表したグラフ)です。この基本高水は、人工的な施設(ダムや遊水池等)で洪水調節が行われていない状態で、言いかえるなら流域に降った計画規模の降雨がそのまま河川に流れ出た場合の河川流量を表現しています。基本高水流量は、このグラフに示される最大流量から決定された流量の値です。

グラフ

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52.キシレン(きしれん)

 ジメチルベンゼンともいいます。ベンゼン環の2個の水素がメチル基で置換された化合物で、メチル基の位置によりο−(オルト)、m−(メタ)、p−(パラ)の3つの異性体があります。通常の工業製品は3つの異性体の混合物です。トルエンと並ぶ代表的な有機溶剤で、各種の溶剤製品や自動車ガソリン中にトルエンとともに使用されるほか、キシレン自体は塗料、有機顔料、可塑剤、農薬、医薬品等の重要な合成原料です。性状、毒性等はトルエンとほぼ同様で、やはり引火性の危険物に指定されています。 (出典:建設省河川局監修 河川水質試験方法(案))
 要監視項目(「人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準とはせず、引き続き知見の集積に努めるべき物質」として、環境省局長通知により位置づけられたもの)の一つ、その指針値は 0.4 mg/L以下 となっています。

構造式図

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53.汽水域(きすいいき)

 海水と淡水の混合している河口域や海岸近くにある湖沼で、海水と淡水の中間の塩分濃度を有する水域です。河口域では潮の干満によって水域の移動があります。汽水とは塩分がおよそ0.02%以上をいいます。

イラストと写真

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54.汽水性(きすいせい)

 汽水とは、河川の河口などで海水と淡水とが混じり合ってできる塩分濃度の低い水のことです。汽水性の魚類とは、この汽水に住む性質をもつ魚類のことをいいます。
 海水は、通常32〜35‰(パーミル=1000分の1)で、1リットル中に32〜35gの塩分が含まれています。水は、土の中の様々な塩類を溶かし込むため、淡水は0‰ではなく0.5‰以下となっています。

イラスト

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55.既存の計画(きぞんのけいかく)

「河川法」に基づき、河川管理(河川工事や河川利用、及び河川環境の整備と保全など)を実施していますが、その運用をする際に定められた種々の計画を指します。例として工事実施基本計画、河川環境管理基本計画等がありますが、河川整備基本方針及び河川整備計画についても今後は含まれることとなります。
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