淀川水系整備計画策定に向けて
か行

1.開削(かいさく)

 開削とは、地表面から所定の位置まで掘り下げることをいい、ここでは新川開削を意味します。新川開削とは、河道を流下する洪水を安全に下流へ送るために必要な形状の河川を新たに設けることです。この新川開削により、蛇行している河川の付替え工事等を行います。

開削イラスト

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2.改善指導(かいぜんしどう)

 ここでいう改善指導とは、許可工作物が洪水時において、流水の支障とならないよう河川管理者が工作物管理者(占用者)に対して、施設の改良に向けて指導することです。
 なお、流水に支障をきたしている許可工作物については、施設の更新時、改築時に河川管理施設等構造令等諸法令に適合する構造とするよう河川管理者より指導しています。
 一方、許可条件に違反している場合には、河川法77条に基づく指示書や同75条に基づく監督処分を行うことがあります。
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3.乖離(かいり)

 お互いに反対の方向に動いてはなれることを意味します。琵琶湖におけるBODとCODの乖離現象とはCODの数値は上がっていて、BODは下がっている状況を指します。
グラフ
琵琶湖CODの経年変化(出典:滋賀県ホームページ)
グラフ
琵琶湖BODの経年変化(出典:滋賀県ホームページ)
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4.外来種・在来種(がいらいしゅ・ざいらいしゅ)

 人間の様々な活動に伴って、本来生息している分布範囲を越えて持ち込まれた生き物を「外来種」と呼びます。これに対して、海や陸地、山脈などによって分布を制限され、長い年月をかけて地域の環境に適応し、進化してきた生物を「在来種」と呼びます。
 長い進化の歴史をたどってきた在来種たちの世界へ外来種が突然侵入すると、在来種との間にさまざまな新たな関係がつくりだされ、外来種に対して身を守るすべを持たない在来種が危機に瀕することがあります。
 現在すでに、外来種によって様々な問題が発生しています。生物の多様性保全のために、河川での外来種対策が必要とされているのです。
イラスト
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5.確保流量(かくほりゅうりょう)

 河川の生態系や景観の維持および塩害防止等の本来河川が持っている機能を正常に維持するために必要な流量と既に水道水や農業用水等の取水のために確保している流量を合計した流量のことを確保流量といいます。
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6.攪乱(かくらん)

 かき乱すことをいい、出水などによる河川の流量変化により、河原や河床の堆積土砂が流されるなど、河川環境に変化をあたえることをいいます。
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7.各利水者の安全度(かくりすいしゃのあんぜんど)

 各水資源開発施設における現状での安定供給の度合いを安全度」として評価し、各利水者が依存するそれぞれの水資源開発施設の供給量可能量を積み上げたものです。
 これは、計画時には河川流量とダム等の水資源開発施設からの補給により安定して取水できていたものが、近年の少雨化傾向による河川流量の減少の影響により、ダムからの補給量を増量しなければ安定取水ができないが、ダムの利水容量は従来と同量であり、補給量の増加は困難なことから安定的に取水できる量が減少している状況を背景としたものです。
イラスト
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8.架替(かけかえ)

 架替とは、すでに架かっている橋梁を新しく架け直すという意味で、一般的には老朽化や損傷、また将来交通量等を考慮し、必要であると判断される橋梁について行います。河川事業においては、河川改修により堤防の位置や高さ等が変わることに伴い当該箇所に架かっている橋梁の改築も行わなければならない場合、橋梁を新しく架け直すこともあります。
写真
例:京都府宇治市隠元橋の架替状況
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9.花崗岩(かこうがん)

 マグマが地下の深い所で徐々に冷却してできた岩石のことをいいます。石英・雲母・長石等を主成分としています。
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10.河谷状(かこくじょう)

 川の流れで地表の岩石や土壌が削り取られてできた広い谷をいいます。
写真
例:瀬田川の鹿跳渓谷
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11.嵩上げ(かさあげ)

 淀川河口部などの一部には、その周辺の土地の高さの関係から堤防部分が周囲の堤防の高さより低くなっているところがあります。このような場所では、台風などによる高潮や、洪水時の河川水位の上昇により河川水が市街地などに流れ込む可能性があります。このような箇所について、堤防やその箇所に架かる橋の高さを安全な高さまで高くすることを嵩上げといいます。
イラスト
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12.河床(かしょう)

 流水の流れる部分(低水路)の河底の地盤を言います。
河床イラスト
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13.河床掘削(かしょうくっさく)

 河床掘削とは、川の底を掘り下げることで、川の断面積を広くして、より多くの水を流せるようにすることをいいます。
河床掘削イラスト
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