淀川水系整備計画策定に向けて
あ行

13.移転促進方策(いてんそくしんほうさく)

イラスト  もともと地盤が低い土地で、大雨により水が溜まりやすい所に家屋などを建てて浸水被害が頻繁に起こっている箇所などについて、今後の土地利用を規制し、浸水頻度の少ない土地を利用するよう誘導する方策のこといいます。
【50音順インデックスに戻る】

14.鵜殿(うどの)

 鵜殿は、大阪府下で最大のヨシ原で、およそ75haのひろさに、多様な生物の生息、生育環境を残しています。
 鵜殿の語源は、武埴安彦(タケハニヤスヒコ)の乱(西暦前88年の際敗軍の将兵が追い詰められ淀川の落ち鵜のように浮いたの で、一帯を「鵜河(川)」と呼ぶようになったという故事(「古事記」)が始まりと考えられています。平安時代になって、鵜河(川)に建てられた旅人の為の宿を「鵜殿」と呼び、建物の名前が地名となったと言われています。
 鵜殿の呼び名が記されたのは、紀貫之「土佐日記」の承平5(935)年2月9日「このひ、うどのというところにとまる」とあるのが初めてです。
 鵜殿一帯は、古くは「宇土野」「鵜戸野」とも書いていました。江戸期は「烏丸家領」および「高槻藩領」、明治22年の村名で島上郡「鵜殿村」。現在は大阪府高槻市道鵜町と上牧町です。

鵜殿のイラストと写真

【50音順インデックスに戻る】

15.上乗せ条例(うわのせじょうれい)

 大気汚染防止法(1968)、水質汚濁防止法(1970)では、国が全国一律の排出基準、排水基準を定めています。しかし、自然的・社会的条件からみて不十分であれば、都道府県は条例でこれらの基準に代えて適用するより厳しい基準を定めることができます。
 これを「上乗せ規制」といい、この基準値を「上乗せ基準」と呼びます。国が定めた規制対象施設の範囲をひろげる場合(「横出し」ともいう)もありますが、これらも含めて使われることもあります。
(出典:EICネットホームページ)
【50音順インデックスに戻る】

16.越流堤(えつりゅうりょう)

 遊水地の施設の一部で、洪水調節の目的で、堤防の一部を低くし、洪水を越流させ遊水地に流し込む部分をいいます。
越流堤イラスト
【50音順インデックスに戻る】

17.大阪府景観条例(おおさかふけいかんじょうれい)

 美しい世界都市・うるおいのある世界都市の実現を目指して、世界に誇ることができる魅力ある都市空間と、誰もが愛着を感じることのできる生活空間を創造し、大阪の景観づくりを進めるため平成10年に「大阪府景観条例」が制定されています。
 これにより、淀川に沿った地域について、 「淀川等景観形成地域」が平成15年4月に指定されました。指定範囲は、大阪市域を除く淀川と府域内の桂川の両河川区域(延長約19km)、及びその区域の端から500m幅の区域を合わせた地域を基本としています。景観づくりの目標は「自然とうるおいが感じられる、豊かな水と緑がつくる淀川の広大なオープンスペースと、それに映える、美しいまちなみや山なみが織りなす雄大な景観を守り、育てる。」とされています。

イラスト

【50音順インデックスに戻る】

18.オゾン処理(おぞんしょり)

  オゾン(O3)とは酸素原子3個で構成される物質で、強い殺菌力を持っています。そのため水中のかび臭などを分解する事ができます。また、水中のマンガンの酸化や水の消毒にも役立ちます。
 オゾン処理とは浄水における高度処理の一工程で粒状活性炭処理と組み合わせることで、かび臭はほぼ完全に取り除かれ、トリハロメタンも大幅に低減されます。
 さらに、寄生原虫のクリプトスポリジウムに対してもオゾンの強い酸化力による分解能力で、現在の凝集沈澱と急速ろ過(砂ろ過処理)に加え、より安全性が高められます。

オゾン処理図

【50音順インデックスに戻る】

19.汚濁負荷(おだくふか)

 汚濁負荷とは、汚濁物質が水系に流入することにより、水域環境や水産業、農業、レクリエーション等に対して及ぼす悪影響をいいます。汚濁負荷源には点源と面源があります。点源負荷は家庭や工場、事業場等の特定できる汚濁源から発生する負荷で、面源負荷は汚濁の排出点を特定できない汚濁発生源、すなわち非点源汚濁源、非特定汚染源、ノンポイントソース等と呼ばれる汚濁源からの負荷をさします。
【50音順インデックスに戻る】

20.汚濁負荷物質(おだくふかぶっしつ)

 汚濁負荷とは、汚濁物質が水系に流入することにより、水域環境や水産業、農業、レクリエーション等に対して及ぼす悪影響をいい、汚濁負荷物質とはその悪影響を及ぼす生活排水や農業廃水の中に含まれている物質そのものをいいます。
【50音順インデックスに戻る】

21.汚濁メカニズム(おだくメカニズム)

 汚濁メカニズムとは、ダム貯水池の水質が悪くなる過程のことであるといえます。
 ダム湖の水質が悪くなる原因としては、ダム湖に流入する河川から流入してきた水が汚れていることが挙げられます。
 例えば、生活排水、工場排水等の他、田畑からの排水が水の汚れる原因になっていると考えられます。
 汚れた水は、河川の流下していく間に、自然に分解されきれいになるものもありますが、多くはダム貯水池内に流入し、その結果ダム貯水池の水質が悪くなると考えられています。
 しかしながら、水質が悪くなる過程には様々な要因が複雑に影響しており、簡単に表すことはできません。
 汚濁メカニズムを解明することにより、貯水池水質の改善につなげることが可能であると考えています。

イラスト

【50音順インデックスに戻る】

22.オランダ堰堤(えんてい)

 草津川流域の金勝山(こんぜやま)一帯は、田上山(たなかみやま)同様山林の乱伐等によって荒廃し、豪雨のたびに地表土が流出し、裸地になったものと思われ、下流住民らは過去幾多の土砂災害に悩まされてきました。
 明治政府はオランダから技術者(ヨハネス・デ・レーケら)を招き、彼らの指導により草津川のみならず、淀川水系全体にわたって砂防計画を立案しました。計画では、荒廃した山腹での工事のほか、床固工、堰堤工、護岸工などの渓流での工事も取り入れられています。
 オランダ堰堤は、草津川上流に設置された石積みの砂防堰堤で、明治22年にデ・レーケの指導のもと、日本人技術者、田邊義三郎(たなべぎさぶろう)が設計したとされています。堰堤の高さ7m、長さ34mで、今も砂防堰堤としての機能を十分発揮しており、招いたオランダ人技術者にちなみ、後の世の人が「オランダ堰堤」と呼ぶようになったようです。
オランダ堰堤構造図 オランダ堰堤写真
【50音順インデックスに戻る】

  back  
淀川モバイルネットサイトマッププライバシーポリシーヨドリバーネット(リンク集)